肉マン、アンマン、福マン万歳! するだけで運気向上だべさpart1

今年の夏の思い出話をするから読んでけれ~。
その日、中学・高校の同級生で野菜農家の息子ユウジと稲作農家の息子ジンタ、それに俺ツグオの3人はナンパ目的で花火大会に出向いたけんど、さっぱりだったべさ。女の子に声をかけまくったジンタは「きも~い!」を連発され、ユウジは「だっさ~い!」と笑われ、俺は「うざい!」と叱られたさ。

ジンタ「くやしい、情けない、ぜんぜんツイてないべ」
ユウジ「運がなかっただけだべさ」
ジンタ「・・・じゃあ、運を好転させるためにフーゾクへ行くか!」
俺「そうじゃ、そうじゃ。俺らに必要なのは福マンじゃあ、あげマンじゃあ!」

そんな流れで3人はジンタのクルマに乗って、地元で少し有名な「低料金ソープ」へ向かったべさ。
ジンタは「M女に当たれば、俺はそれだけで幸せじゃ」と車内で叫んだ。こいつは本当に単純な奴じゃ。
ユウジは「セーラー服のソープ嬢がおればラッキーじゃ。ああ、制服に精液ぶっかけてぇー」と怒鳴った。こいつも単なるバカじゃ。
2人が「Mがサイコー」「制服イチバン」などとほざいている間にクルマは低料金ソープの店の駐車場に着いた。

3人で一緒に自動ドアをくぐった。と、なんと受付にこんなポスターが貼ってあった。
「花火大会記念! 入浴料金割引プラスびっくりサービス実施中!」
俺は、運がまわってきた、と確信したべ。
俺はシズカ嬢を、ジンタは吉岡譲を、ユウジはヒカル嬢を、それぞれ選んだ。

まず、俺の体験から話をするべ。シズカ嬢は、それはそれは性格のよい、ちょっと太めの東北美人だったべ。2回戦を終えてぐったりしていたら、こう言ってくれたさ。
「お客さんはわたしの肉マンみたいな体で喜んでくれた。うれしくて涙が出そうになったよ。指名してくれてありがとう。お客さん、これから幸せになってけれぇ~」
「あ、ありがとう。ところでシズカさんにはどことなく神々しいものを感じるんけんど、
ひょっとしたら巫女さんか、イタコさんでねぇの?」と、俺は冗談で返した。
「あ、お客さん、よくわかったね。わたしは、もともと神さまに仕える仕事をしてたんだ。だから言うわけだども、お客さんに福が訪れるよ、必ず。わたしとエッチした男性はみんな運が向上すんだ」

確かに肉マンみたいな体のシズカ嬢が予言したとおり、俺は翌日、町内の盆踊り大会のくじ引きで1等が当たったべさ。なんと薄型の大型テレビじゃ。
これには驚いた。町内のくじ引き大会は子供のころから続けてきたけど、当たったのは生まれてはじめてのことだったべさ。
俺はシズカ嬢の、やわらかい肉マンのような肌を思い出し、抽選会場で絶叫したさ。
「ありがとう、肉マン! 俺にもツキがまわってきたぞー」

しかし、運気が向上したのは俺だけではなかった。
みんなで低料金ソープに行った日以降、ジンタもユウジもツキまくっていたんだべさ。


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