ホテルプレイは恐怖のオムニバス!?part3

一番、恐かった経験はって言われて思い出すのが……っていうか、思い出したくもないのが3年前の夏のある日のことやねん。当時のアタシはホテヘル式のM性感の店に在籍してて。通常は90分のコースなんやけど、その4倍の6時間コースをオーダーしてくださったお客様につくことになったのね。なんでも、雑誌でアタシを見て一目惚れしたとかで、せっかくならば長い時間過ごしたいってことやった。いや~、風俗嬢冥利につきるやん! って感じでウキウキしながらお客様と御一緒にホテルへ……。
 部屋に入った瞬間、一瞬、イヤ~な予感がよぎったんやけど、気にしないことにした。っていうか、お客様がトイレに入った瞬間に部屋の中に塩をまいたらイヤ~な雰囲気も消えたので一安心。なので、プレイに突入!
 そのお客さまはK島さんといって、うまれついてのM男のようで、メチャクチャ感度がエエねん。こういうM男を責められるのが風俗嬢冥利に尽きるってもんで……と思いつつ、ガンガンに責めまくってやったんや。で、顔面騎乗をしていた時のこと。アタシはその時、仰向けになったK島さんの顔に正座するように座って、マ●コをグリグリと押し付けてたんやけど……。
「ハァ…ハァ…恋華様、気持ちイイですぅ……」って恍惚の表情を浮かべて感じまくる彼。しかし、5分経った頃でしょうか。いきなり、こう言ったの。
「あの~、お言葉ですが、メチャクチャ気持ちエエんですけど、つかまれた足が痛いんですが……」
 はぁ? アタシ、K島さんの足なんてつかんでないで? っていうか、顔面騎乗しながら足を引っぱるなんて、体勢的に無理やねんって。しかし、K島さんの足首を見てみると……ウソ! つかまれたように明らかに指の跡が残ってんねん! それを見た瞬間、全身に鳥肌が立つような気分やった。っていうか、全身鳥肌まみれになったけど(笑)。いや、笑ってる場合やない。しかし、K島さんは気にしてないようなのでプレイを再開。
 しかし、6時間コースやねん。途中で休憩もしまして。ベッドに寝そべりながら他愛もない話をしてたんやけど、隣の部屋からアタシたちの会話をジャマするような“その最中の声”が……。そりゃあ、まぁ、ラブホですから。アタシのようなお仕事以外で純粋にカップルで使うのであれば、セックスもして快感の声を発するでしょうよ。でも、その声といったら、まるで動物の雄たけびなのね。まぁ、アタシら人間も動物やけど(笑)。まず、女性の声がライオンと猿が合わさったような声で悶えてんねん。で、男も大型犬とゴリラをミックスさせたような悶え声を発してて。なんかね~、そんなハッスルボイスを聞いてたら、こっちも燃えてくるやん? なので、アタシは思い切りK島さんを責めまくった。
「ほら、隣に負けないようにアナタも大きな声を出して感じてごらん!」
 そう言いながら四つん這いにした背後からガンガンとアナルパールで責めまくった。感度バツグンのK島さんはアタシの要望通り、大きな声で感じまくって思い切り放出して果てた……。
 プレイ後、用事があったK島さんは先にホテルを出た。アタシも10分後にチェックアウトをして鍵を戻した時のこと。フロントのオバちゃんがニヤニヤしながらアタシに言った。
「アンタら、スゴかったなぁ~。今日、あのフロア、アンタらだけやったから、廊下に声が丸聞こえやったで」
 まぁ、大阪のオバちゃんならではのノリやし、アタシが風俗嬢だと分かってるから話しかけたんやろうけど……ん? ちょっと待てや。あのフロアのお客さんはアタシらだけやって? じゃあ、あの隣の部屋のゴッツイ悶え声は何やったん? アタシがフロントのオバちゃんに聞いてみたら、ハッとした表情になったけど、すぐに冷静さを取り戻し落ち着いた声でこう言った。
「あぁ、あのカップル、また出てきたんかい……」
 もちろん、アタシの全身に寒気が走ったのは言うまでもなく、こんな“4P”は二度としたくないって思ったのは言うまでもない。

ホテルプレイは恐怖のオムニバス!?part1

まいど! 恋華です。さてさて、現在、大阪のホテヘルで働いているアタシにとって商売道具というか必需品のひとつに“塩”があります。
 なんでかって? そりゃあ、M男クンがお客さんの時に傷口に擦り込むからや……って、もちろんウソや。ホンマはお客さんにトマトを差し入れてもらった時にかける……って、もちろん、そんなんウソや! そんなわけないやろ! って、一人でボケてツッコミ入れる女です(笑)。まぁ、えぇかげんにせいよって怒られそうやけど、こうやってジョークを交えないと恐いねん、ぶっちゃけ。と、いうのも、「お清め」のためなんや。
 まぁ、ホテルって、いろいろなことが起きてる場所やん? アタシ、別に霊感が強いってわけやないけど、部屋に入って“うわ、ヤバッ!”って思う瞬間があるねん。つまりお客様とアタシ以外に誰かおるって感じ。けっこう、多いねん、実際のところ。と、いうことでアタシの風俗嬢のキャリアで出会った恐い話をしましょう。
 まず、最近のことやけど。ある雑誌の名鑑撮影が某ホテルであったんやけど。名鑑撮影って、ホテルの一室を借りてカメラマンさんがスタンバイしてて、そこに女のコが行って撮ってもらうってパターンが多いんや。で、時間が空いてる時に撮影するんやけど、アタシはその時、うちのお店のナナちゃんと一緒やったのね。で、ナナちゃんの撮影風景を見てたら、急に言いだしたの。しかも冷静に……。
「そこにいると写っちゃうから、どいて!」
 最初はアタシのことかと思ってん。せやから、“ごめんごめん”って、どいたら……。
「違います、恋華さんじゃありません。第一、そこ(カメラマンの後ろ)にいても恋華さんは写んないですって(笑)。あのね、今、私の横に一人いるんですよ……」
 なんでも、30歳位の女性の霊がいたんだとか。まぁ、凡人のアタシには気付かなかったけど、ちょっと敏感なナナちゃんにはバッチリ見えるらしくて。で、このままだと写真にも写りそうなんで注意したんやって。
 しかし、困ったことに撮影の邪魔してくんねん、この霊が。カメラマンさんのストロボが上手く作動しなかったり、アタシもなんか偏頭痛がしてきたり……まぁ、もしかしたら、アタシの偏頭痛は二日酔いかもしれないけど(笑)。それで、困ったな~ってことになって。そんな時に活躍したのがお塩だったの。ナナちゃんが霊をなだめながら部屋全体にまいたら、あら不思議。スーって感じで部屋の中がクリアになっていく感じがして。そしたら、ナナちゃんも“もうOKですよ!”ってことで撮影が再開になったんやけど……。
「今回は、まだ霊がおとなしいタイプだったからよかったですね~。ちょっと邪悪な霊だと、普通の塩では鎮まらないんです。なので、そういう時にようにお坊さんが拝んで気を送った塩を用意しておくといいですよ~!」
 そう言われたものの、なんかそんな強烈な塩を用意してまで対策するのもねぇ? それよりも、そういう霊がいない部屋に当たることを祈ったほうがええんとちゃうの(笑)。とか言いつつ、今ももちろん、お仕事バッグに塩が必需品な小心者のアタシ(笑)。
 ちなみに、その霊は別にその部屋が関わってたってわけやなく、ただ単に通りすがりだったらしいんやけど、生前は男運が悪かったんやって。
 あと、気になったんやけど、たとえば名鑑の写真とかに霊とか写らないのかな? なのでカメラマンさんに聞いてみたら、やっぱり時にはあるらしいよ。で、そういう時はお店の人に言って、もうその部屋を使わないようにするんやって。

千の秘密も千の性癖も、ぜ~んぶアタシにお・ま・か・せpart3

感触といえば、現在、アタシが在籍するホテヘルの常連さんのK山さんも、なかなかのフェチやないかな。彼も初めてのプレイの時にアタシにあるモノを差し出したんやけど……。それは『口紅』やったん。で、アタシは少し迷ったんやけど。それは、アタシが塗るのか? それともアタシに塗られたいのか? いやな、けっこう多いねん、最近、女装プレイをしたがる御客様が。なので、どっちなんやろうって思った次第。で、K山さんは……。
「お願いします、恋華さんが塗ってください」
 これまた、お安い御用で。鏡の前でK山さんが持ってきたローズピンクの口紅を塗るアタシ。……って、思えば新鮮やな、コレ。と、いうのも、風俗嬢って御客様とキスする手前、口紅って塗らないねん、仕事中は。まぁ、せやからアイメイクに気合が入るやねんけど……雑誌やホームページの写真を見ると目の周辺の化粧が濃いぃ~のは、そんな理由やねん(笑)。
 それはさておき、プレイといっても、いつもと変わらないねん。まず、キスから始まって……でも、口紅がずれるんがイヤなんで軽くソッとするように唇を重ねると……。K山さん、ハァハァ言い出して。股間もバキバキに硬くなってるんや。
「お、女の人が口紅を塗った唇でキスされる時の“ペタッ”とした感触が堪らないんです……」
 少し恥ずかしそうに打ち明けてくれる姿が、なんだか可愛くて、アタシ、思い切り抱きしめながら何度もキスをしちゃったの。そしたら、ドクドクとガマン汁が流れてきて、腰をガクガクさせちゃって、いや~、メッチャ感度エエやん! なんか、そのリアクションが面白くて、アタシは何度もキスをして落ちてしまった口紅をもう一度塗りなおした。そして、今度は唇だけじゃなくて胸や足など、彼の体中にキスマークを付けまくったの。そしたら、そのたび、腰をビクンビクンさせて感じまくってるの。
 フィニッシュは……もう一度、口紅を塗り直してのフェラ。バキバキなチ●ポに、まずは軽くチュッ! しかも何度も……。もちろん、肉棒はローズピンクに染まったので、アタシはK山さんに意地悪っぽく“ほら、オチンチン、見てみぃ。ピンクやで……”って、囁いたら、はち切れそうなほどに膨張したので、それをパックン! すると、なんと! 2回スロートしただけでドピュッ! 3こすり半ももたないなんて驚きやわ。
「自分、実はマザコンの気があって、子供の頃、母親からキスをされると、母親が塗っていた口紅の感触が残って……今でも、それを追いかけちゃうんです……」
 ふ~ん、そうなんや~。でも、それって、別に変やないと思うわ、アタシは。だって、顔や性格が人それそれなように、フェチというフィルターを通して感じることだって、人それぞれやないの? アタシは立派な個性やと思うの。だから、気にしないでエエんとちゃうか? って伝えたら、K山さんは喜んでくれはって。以降、アタシのことを御贔屓にしてくださるようになったんや。
 そんなこんなで、プレイのたびに口紅を持参するK山さん。しかも、有名メーカーのモノばかり。さらには、新商品が出るとスグに買って持ってくるんや。まぁ、そういうこだわりこそもフェチたる所以なんやろうなぁ。そしてプレイ後にはアタシにプレゼントしてくれるんや。せやから、今、アタシの化粧ポーチの中は口紅ばかりやねん(笑)。そして、K山さんも……。
「この口紅はモイスチャー効果があるからシットリ感がいい!」
「これは唇に塗ると発色がイマイチやなぁ」
「これはラメが多いからキスするとザラザラ感が……」
 と、専門家のように分析するねん。でも、そんな分析もあたしのテクニックの前には通用しまへん。アタシも紅に染まった肉棒を優しくイジメて彼を快感に導くのがメチャクチャ楽しいねん。
 アタシは風俗嬢という仕事を誇りに思っているしプライドもある。そこに自分のこだわりの性癖を全開にして向かい合ってくる御客様と燃えないワケがない。なので、みなさんも恥ずかしがらずに思い切って、さらけ出してみたらエェねん。そしたら新しい快感の扉を開くことができる……かも。

禁断の味は甘くすっぱく……涙味!?part1

 どうも~、恋華です。
 さてさて、現在、大阪の某ホテヘルで働いてるアタシですが。風俗嬢として働いていて、いわゆる“タブー”って、イッパイあります。
 たとえば、基本中の基本やけど本番行為の禁止でしょう。あとは、お店によってやけど、お客様との電話番号やメアドの交換禁止……まぁ、お店によっては営業用にお店から渡されたケータイの番号を教えてもいいってところもあるねんけど。ちなみに、そういうケータイは勤務時間だけ電源をオンにして、シフトが終わったら電源切ってる女のコが多いんやけど。つまり、皆さんも風俗で女のコからアッサリとケータイの番号やメアドを教えてもらったからといっても浮かれないように(笑)。
 で、そんなんやから御客様との恋愛はご法度……と言いたいところやけど、実際は……。まぁ、止まらないから恋愛なんやけど(笑)。そういえば、つい先日も同僚のレイちゃんがいつの間にか結婚してて。相手を聞いたら以前、アタシも入ったことがあるお客様でメッチャ驚いたばかりやねん。
 そして、そんなアタシも……実はあります。お客様に恋してしまったことが……。今から5年前の夏のこと。現在は、大阪を拠点にしているアタシですが、当時は東京のデリヘルで働いてました。あたしは元々、関西出身でその東京のお店で働く前は京都のヘルス店にいてたの。でも、付き合っていた彼と別れて心機一転上京しました。この時が初めての東京じゃなかったけど、東京って慣れてないし、知り合いも少ないし、寂しいし。それを紛らわすのがお仕事しかないという状況やった当時のアタシ。
 まぁ、風俗のお仕事って、関西も関東もすることは同じやし(笑)。テクには自信があったし、関東やからそんなに顔バレもせえへんやろって、マスコミにもバンバン出た結果、お店でもけっこうなポジションまで登りつめたけど……。でも、なんか虚しかった。たぶん、まだ別れた彼を引きずっていたんやと思う。
 そんな時のこと。指名が入って、いつものように指定されたホテルの部屋を開けたところ……思わず、ドキッとした。ルックスはいたって普通なんだけど。年齢は後から聞いたら40歳。で、“こんにちは”という挨拶だけでも大人の男の余裕を感じさせるというか、なんか頼り甲斐があるな~、みたいな。オンナの勘というか、簡単に言えば一目惚れってやつ(笑)。別れた彼とは全然、タイプが違うんだけど。なんか、すごく相性が合いそうな人だな~って思わせる何かを感じたの……。果たして、アタシの勘は当たったかといえば……。

offense = defense!?Part1

『風俗ライター&編集者』という看板をフリーランスで掲げていると、時折、思ってもみない仕事が舞い込んでくる。それは、ある日のことだ。

先方「イリさんは、このお仕事、何年されていますか?」
ボク「そうですね~、11、2年といったところですかね(わぁ~、そんなにやってるのか、この仕事……)」
先方「なるほど。それでですね、今回の依頼なのですが、イリさんのこれまでの経験をいかしてですね、『風俗嬢をイカせる教則動画』をプロデュースしていただきたいなと……」
 つまり、イカせるテクニックを紹介しろと? う~む困った。なぜならば、ボクはどちらかというと、受身専門だからである。イカすテクニックなど皆無だ。イカされるテクニック(というのか?)はあるけど……。
 まぁ、面白そうな案件だし、あくまでもプロデュースだし、男優を使えばいいか……。そう考えて快諾したが……まぁ予想はしていたが予算が少ないという。女性モデルは知り合いのお店に頼めるが、カメラマンは必要なので経費を削れない。その後の編集費などを考えると……男優はボクがやるしかないようだ、トホホ。

 そんなこんなで、モデルは旧知の仲である池袋のホテヘル店『K』のクララちゃんにお願いすることにした。ボクのキャリアの中で見てきた女のコはたくさんいるが、彼女は屈指の敏感ちゃんである。つまり、ボクにそんなにテクニックが無くても、コチラの狙い以上に感じてくれるだろうという魂胆だったが……。

「イリさん、今日はよろしくね!」
 撮影当日、ホテルに現れたクララちゃん。ん? なんだかアルコール臭がするぞ……。
「ごめ~ん、今日の撮影の件で緊張しちゃって、寝れなくて呑みに行っちゃった(笑)」
……まぁ、多少の無理をお願いしちゃったし仕方無いか……と思い、に改めて今回の趣旨を説明するボク。
「なるほどね~。じゃあ、イリさん、私のこと、思いっ切り気持ちよくしてね!(ニヤリ)」
 いや、あの~、そんなに期待されても……(苦笑)。
 ちなみに、撮影現場はラブホテルにしたが、ここのベッドはキングサイズで、広ければ何かしらと応用が利くだろうという考えからだ。

 いよいよ撮影開始である。まずは、バスルームでの撮影だ。
 さて、フーゾクで遊ぶと、シャワータイムならではのプレイがある。たとえば、潜望鏡とか……まぁ、男が受身になるものが多いようだ。
 しかし、それでは話にならないので風俗嬢のテクニックを応用することにした。それは、『泡踊り』である。そう、全身を石鹸で泡だらけにして相手を洗うアレだ。もちろん、男のゴツイ体でやっても女のコが喜ぶワケがない。なので、ボクが使うのは腕一本。腕を泡だらけにしてゴシゴシと女のコの股を責めるのだ。そして、時折、蜜園に指をしのばせば、前戯代わりにもなるし、けっこう喜ばれるのだ。さらに、指先にタップリと石鹸の泡をつけて、乳首をツンツンしたら……。
「あぁ~ん、ダメ! 腰がガタガタしてきちゃう! 普段、自分が泡だらけになってご奉仕する方だけど、されるのも気持ちいいわ~(笑)」
 どうやら、初めての刺激だったらしく、思いのほか感じてくれたようだ。まぁ、ホテルに入れば当然、バスルームはあるだろうし、一緒にシャワーできる間柄ならば、そこに石鹸があれば簡単にできるテクだ。そして、なにも泡踊りというテクは女子だけのものではないのだ。なので、ボクはクララちゃんに言った。
「作戦その1、普段、やられていることを相手にやってみるべし!」

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