『BADDEST!』part1

Hey、Yo! DJ:MだYo! 風俗が好きな俺だけど。風俗が好きな俺だから、プレイの後はスマイルしたいものだYo! But、しかし、中には「う~む」と口をつぐんでしまう体験もあったりするのもトゥルー。思えば、風俗でプレイした帰り道、何度、泣いたことだろう? まぁ、それも含めて風俗の醍醐味なのかもしれないけどYo!
たとえば去年のプレイで最悪だったのは……最悪の最上級だからBADDESTなプレイは……って、あ、BADの最上級がWORSTだって知ってるぜ、もちろん。でも、俺らDJの間では、BADDESTっていうのがポピュラーなんだぜ!
そんなBADDESTな風俗体験といえば、思い出すのが昨年の8月某日。俺は大阪でのDJプレイを終えて、あるM性感店で、その日のアンコールプレイをしようとなった。その店の女の子のコンセプトは『お姉様』。なので、パネル写真から樹里さんという、透き通るような白い肌がまぶしいお姉様をチョイス! たまには、こんな清純そうなお姉様に弄ばれたいな~なんて思ったりした。
さてさて、ホテルの部屋で待つことファイブミニッツ。彼女がやってきて俺はフリーズ。なぜならば、彼女のボディがキャンバスの如く、ドラゴンやスネークのイラストが描かれていたからだ。いや、俺はタトゥーを否定云々ではない。でも、その日は夏だけど雪のように白い肌がまぶしいお姉様に弄ばれたかっただけに……。
「だって、アレ、店が勝手に修正したんや。ウチは別にかまへんって言うたんやけどな。だって、ウチ、自分の生き方にプライド持ってんねん!」……文字だけだと伝わんないけどYo! 実はコレ、樹里さんがシャウトしたリリック。なんでも彼女はパンクバンドのボーカリストだとか。二の腕にはそのバンド名が刻まれているけど……マイッタなぁ……。ビコーズ、なぜならば、俺はパンクが苦手でソーリー、シド・ビシャスって感じだから。でも、性に関してはボーイズ・ビー・アンビシャスって感じだから。だから、彼女とのプレイをすることを決意した。まぁ、ぶっちゃけ、プレイさえシッカリしてればOK!
よく見ると、樹里さんはなかなかの美形なのに気付く。……でも、耳だけじゃなく鼻にもピアスがジャラジャラしてるのが気になったけど……。
「ウチが気になるのはBGMよね……」と、樹里さん。その時は有線から某アイドルグループのヒットチューンが流れてた。で、彼女は言った。「こんな改造人間(整形してるってことらしい)をよくもまぁ、集めたもんやな!」……いや、アナタのタトゥーやピアスだって立派な改造人間じゃね? 
まぁ、それよりもプレイ! と、いうことでM性感のベーシックである乳首舐めから始まったが……左の胸辺り、つまり心臓の辺りに何かが突き刺さる。心臓だからハートにグサリと刺さったのが天使が放った矢だったら良かったのだけど……。刺さったのは彼女が鼻にしていたスパイクピアスだった。スパイクってことで棘が彼女が顔を近付けた時に俺の胸に刺さったのだ。痛ぇよ! でも、これだけでは済まなかったのだ……。

これがホンマのダブルファンタジーでんがなpart2

バスタオルを胸に巻いただけの2人の、しかも裸の、それも二十歳前後の若い女性が目の前にいた。マイちゃんとサエちゃんや。さっ、マットの新人研修、始めるでぇ~。

「まずお客さんの洋服を脱がすところから始めるか。ええか、ほとんどの客はべっぴんさんに裸にされるのが好きや。少しずつ丁寧に脱がしていくんや。このときに客のハートをわしづかみにすると、あとの仕事がやりやすくなるねん」
サエちゃんは「なるほど、そこから勝負が始まるわけや」と言ってニヤっと笑った。マイちゃんは「…わ、わかりました」と答えておいらのベルトに手をかけた。
「そうそう、ゆっくり丁寧にズボンを脱がすこと」
マイちゃんがおいらの洋服を脱がし、サエちゃんが洋服を畳んでくれた。ええコンビや。
そしておいらはパンツ1枚になった。
「ええか、男にとってはここが最初の関門や。パンツを脱いでチ×ポを見せるときや。客のなかにはコンプレックスをもっている奴もおる。最初にチ×ポを見たとき笑ったらアカン! 愛おしそうな瞳でチラっと見るんや。ほな、マイちゃん、おいらのパンツをゆっくり下ろしてくれへんか」
マイちゃんは大きく息を吸ったあと、「では、パンツを脱がさせていただきますぅ」と甘えた声で言ってパンツをズルズルと下ろしてくれた。
マイちゃんの瞳がおいらのチ×ポに注がれた。赤黒い丸大ハムがびろーんと飛び出した。
「えっ、うっそー。マジ? 超でかい!」とサエちゃんが叫んだ。マイちゃんは固まったまま、まばたきをしていた。
「おお、2人ともいいリアクションやねぇ。それでな、ポイントは客のチ×ポをほめること。普通サイズでも『ご立派な持ち物ですねぇ』とか『コーラの瓶より大きいんとちゃいますか』とか言ってほめるんや。小さいチ×ポの場合は『使いこんだ色ですねぇ』とか『男は硬さで勝負ですぅ』とか言ってごまかすんや。チ×ポ、それは男のプライドそのものや。デリケートに扱ってください」
おいらは腰に手を当てて片手で軽くこすった。
「ええか、勃起する前は小さくても勃ったらでかい奴もおる。あなどったらアカンよ。おっちゃんのチ×ポも勃起する前はこんなに小さい。けど、べっぴんさんに触ってもらったら…」そう言ってマイちゃんの片手を握り、おいらの丸大ハムを握らせた。
「あっ、そんな突然」とマイちゃんは落ちつかない様子。
「こんなに太いの、うち、初めて触りました。しかも血管が浮いてますぅ」
「全裸になってすぐに突然握ってやると意外性があって客にウケるぞぉ~」
「おっちゃん、うちはキン×マをさすってあげるわ」とサエちゃん。
「おお、2人攻撃でおっちゃんの丸大ハムをドラム缶に成長させてくれ」
ムクムクと太く長くなっていくチ×ポ。サエちゃんはニヤニヤしながら、マイちゃんはオドオドしながら、4本の手がおいらのチ×ポをもてあそんだ。おおっ、なんちゅう役得。おっ、フクロの裏もサワサワとそよ風のようになでてくれるのはマイちゃん。丸大ハムを両手でつかんでぐるぐる回すのはサエちゃん。
おっちゃん、今日まで生きてきてよかったわ。

「まあ、マットの前にするサービスとしてはこれくらいでええやろ。発射の楽しみはマットまで取っておくことにしましょ。うひひひひひっ」
先においらが風呂に入り、湯船に浸かっていい気分になったころにサエちゃんとマイちゃんが小さなタオルで股間を隠しつつバスルームに入ってきた。ここはマット専門店なので風呂は広い。3人が横になっても縦になっても十分なスペースがある。
洗い場にはすでにマットが置いてあった。ここで若い女体をいただけるちゅうーことや。おいらは風呂の中でバットの素振りを繰り返しました。

日陰の花よ、菊の蕾よ! アナルはウソつかないpart2

シャワーを浴び、バスタオルを大砲にひっかけて部屋に戻りました。ボンテージ風の衣装に着替えたユウナ嬢の目がチラッとおいらの股間を見た途端、急に丸くなりましたわ。その瞬間、瞳は驚いたアナルに見えたね。
「お客様、ちょっとデカいんと違いますか!」
「大阪ダブル選挙にちなんで、今日のチ×ポはダブルサイズですわ」
「そんなマックのハンバーガーみたいにダブルサイズになるもんですか?」
「おいらのチ×ポはべっぴんさんを見たら反応するレーダーみたいなもんですねん。今日は特別反応が大きいみたいですなぁ」
そう言ってバスタオルを乗せたチ×ポを持ち上げてみせた。
「うわっ、うちの腕くらいの太さやわ。おまけに長い!」
ユウナちゃんは瞳をウルウルさせておいらの股間に視線を注ぎましたわ。
「なんやねん、プロのお姉さんがそんな動揺を見せたらアカンがな」
おいらはそう言って彼女にすり寄り、バスタオルを取りました。亀頭がヘソまで届くそそりたつ雄姿を凝視する娘。そのスキにおいらはユウナちゃんの唇を奪い、尻をぎっとつかんで持ち上げたんや。
「な、なんですか、ヘンタイオヤジ!」
唇を離してユウナちゃんは抵抗したけど、おいらの大砲を両手で握らせ、「言葉とは裏腹にユウナさん、瞳が潤んでまっせ。アソコも潤んでるんとちゃいますか?」と畳みかけた。不意を突かれたウサギのように、娘は茫然としてましたわ。
「あんたもさっさっと全裸になって一緒にアナル友達になろうやないか!」
おいらはビルを解体するように段取りよく娘の衣装をはぎとりました。下着姿になった娘は「えっ?」という疑問符の顔をしてました。
「なんやねん、『猿の惑星』に着た人間やないんやから、おっちゃんの大砲をしごいて大きくしてや。頼むまっせ!」
「…ってもうじゅうぶん大きいです」
「ナニゆうてんねん。その言い方、半勃ちのおチ×ポ様に失礼やないか。えっ、おチ×ポ様に謝れ!」
「…すみませんでした。半勃ちのとは気づかずにおチ×ポ様のプライドを傷つけてしまい、申し訳ございません」
「そ、それでええ。そしたらパンツを脱いでお尻をこっちに向けて突きだしなさい!」
娘は無言でパンツを脱いで背中を向け、ベッドのフチに手を突いて尻を突きだしたんや。
両手で尻の肉を左右に引っ張るように広げると、薄ムラサキ色の壺が出てきましたがな。
「きれいなアナルやないか。まだアナルは処女か?」
娘は小さな声で「はい」と答えた。なんや、この娘もまだアナルを攻められてうなった経験がないんやないか。
おいらは菊の蕾に舌をあてがい、ペロペロとなめた。
「汚れてるから、シャワーをあびさせてください」
まるで懇願するような娘のかぼそい声を無視し、おいらは唾液を吹きつけた。
「なんや、よう見たら、あんたのアナル、梅ぼしみたいなシワがあるやないか。ここからウ×コ出してるんか?」
「出してますぅ」
「ほな、奥の門をおいらが掃除したるわ」
唾液がべたっとついて鈍く光るアナルを眺めながら、さて、この裏門の掃除、どうしたもんかと思案。やはり最初は指で掃除するしかないやろ。
「指サック持ってるか?」
「はい、必需品ですから。バッグの中にあります」
おいらは娘のバッグから指サックを取りだし、指にはめた。そしてかすかにふるえる奥の門にジェルをぬりたくったんや。
「ほんまに未経験なんやな。うひひひひ、シワが小さくふるえてるわ」
「…やさしくしてくださいねっ」
アナルがおいらに「おいで、おいで」しているように見えたわ。
「ほな、ゆっくり入れまっせ」
肉の穴においらの指が沈んでいった。ゆっくり、じっくり。ほんまに入るもんや。
娘は最初のうちは苦痛に耐えるように歯を食いしばっておったが、やがてアナル自身が喜んでいるように見えてきたから不思議なもんや。
ビバ、アナル! 世界は今、この娘のアナルを中心に回っているようや。

美人の熟女の欲望はブラックホールやでぇ!part2

「通さんは、デリヘルの常連さんですか?」
ゆうこさんはちょっとスケベな目線をおいらに流しました。納豆のように糸を引く、その流し目。これは熟女にしかできません。ねちねちドロドロの視線ですわ。
「白状します。常連です。おいらはアソコがでかいせいか、性欲もハンパやない。朝は朝勃ち、昼は昼勃ち、夕方は夕立ちが降って、いや、夕勃ちして、夜はくんずほぐれつ、本格的なまぐわりをするわけや」
「まあ、勃ってばかりですね。頭に血がまわる時間がありませんねぇ。それにしても風俗に毎日通えるほどお金持ちなんですねぇ、通さんは?」
「まあ、食品卸会社の管理職やから、給料はええほうやけど、おいらは、賭けごとはせんし、酒・煙草もせん。ムダづかいをしないぶん、風俗だけはやめられへん。これがおいらの集中戦略や」
「で、通さんはやはり美人が好みですか?」
「美人好みやから、ゆうこさんを指名したわけや。ナニ言わすねんて。あんたを選んだことが、おいらがべっぴんさんが好きやゆう証明やないか!」
「わたしが証明ですってことやね?」
ゆうこさんはそこで納得したみたいやった。美人の熟女の特長はプライドが高いことや。ご同輩、覚えておいてや。

そやけど、物質も光も一度入ったら出られないブラックホールのようなこの熟女に飲み込まれないようせなアカン。相手は百戦錬磨のツワモノや。おいらはいつもの調子を取り戻すために、ここで打って出ることにしたんや。
「ほな、通天閣というデカチン体験をしてみるか?」
「自分でデカチンってゆうくらい自信がある殿方は、案外小さいもんやけど、通さんの大砲、見せてもらいましょか」
おいらは、にやっと笑って、「その来るものは拒まずちゅースタンスがええねん。いろんな体験をした女性らしい堂々とした姿勢や」とほめたたえた。
そして、開チンした。一瞬、空気が引き締まるような緊張感が走った。
ゆうこさんの目線はおいらの大砲に注がれていた。熟女のトロトロの目線が。
「通さん、ええ景色やわ。以前、お歳暮でもらった丸大ハムのサイズですわ。ウチにとって初体験です」
「そうか、そうか、そうでっか。ほなら一緒にお風呂に入って、極太ハムを洗ってもらいましょか? いっそのことかぶりついてもらってもええですよ」
ゆうこさんは生ツバをごくりと飲んだ。まるで砂漠で井戸を見つけたアラブの商人みたいに露骨な表情やった。ええよ、おいらは、そういういやらしいアクション、好っきやねん。

おいらのメガトン大砲を拝んでから、少し無口になったゆうこさんですが、一緒にお風呂に入ってから大胆さが復活したわ。ゆうこさんは洋服の上から想像できたように、腰のあたりにいやらしい肉がたっぷりついておりました。おいらはそれを「性欲の肉」だと見抜きました。
「通さんのデカチン、握ってもええですか?」
ゆうこさんはうっとりした表情で聞くやいなや、おいらが返事する前に両手でしっかり握ってました。
「ゆうこさん、ランディ・バースが野球で愛用していた太いバットやないんやから、そんなにぎゅっと握られたら痛いがな」
「通さん、ウソつきやねぇ。この硬さなら釘を刺しても痛くないはず。とにかく、この太さと長さは規格外ですよ」
ゆうこさんはそう言って、ぞうきんを絞るように両手でチ×ポをぎゅっぎゅっと絞り上げたんです。おいおい、そりゃあ、あんた、いくら硬いってゆうても、皮がよじれますがな。

それから、おいらの丸大ハムは前から横からいじくられ、叩かれ、よじられ、そしてかぶりつかれました。
「ゆうこさん、あんたの八重歯が皮に引っかかって痛いがな」
な、なんやねん、美人熟女のこの積極性は? そやけど、おいらにとっても初めての体験ですわ。美人だけなら、たくさん相手しました。熟女もたくさん相手しました。
そやけど、美人+熟女は初めてですわ。しかも、このねちっこさ、このしつこさ。
肉と肉のぶつかり合い、オスとメスの交わり、「ヤリタイ」と「ヤリタイ」の正面衝突ですわ。
お風呂の中はゴジラが上陸した東京湾みたいになりました。ゆうこさんはおいらの大砲をくわえたまま、アゴが外れるんちゃうかというくらい大きな口で、ウゴウゴゴボコボコ…。おいらはゆうこさんの後頭部を両手でおさえて仁王立ち。
「ドドスコスコスコ! ドドスコスコスコ! ドドスコスコスコ! 精液注入ゅー」
おいらは湯船の中に仁王立ちして腰を振って果てた。熟女の口の中で。
果てても、ゆうこさんは口を外さんかった。なんやねん、熟女のこのパワーは?
おいらは、腰が抜けそうになったわ。

フーゾク探偵、風俗嬢の前で金八先生になるpart2

「それでね」と美紀は続けた。「それで、イケメンに騙され、バイトで貯めた金をむしりとられ、家賃を払えなくなったんだ。3カ月滞納してから、腹をくくったよ。
それで、てっとりばやく稼げる風俗に入ることにした。この店の面接を受けたとき、店長さんがこう言ってくれたんだ。
『キミだけが苦労をしていると思っちゃダメだよ。それにね、いまのキミは開花する前の桜のつぼみ状態なんだ。だから、しばらくは北風に吹かれるばかりかもしれない。でも、いずれ暖かい風が吹いてくる。それまで、しばらくここで働き、人を見るという勉強をしてみたらどうかな?』
店長さんは苦労人みたいで、わたしの身の上話を親身になって聞いてくれました。そして思ったんです。あっ、どんな仕事をするにしても忘れちゃいけないのはプライドだと。SM嬢にはSM嬢の高貴なプライドがある。究極のサービス業としての自負がある。
そして人間を観察できる。こんなに身近で人間を観察できる機会なんてめったにないから、ここでの経験はきっとわたしの将来に役立つ、そう思ったんだ」

僕は黙って聞いた。聞きながら感心した。感心しながら、深く納得した。きっとこの娘はこの店の体験を通じて人間的な厚みを増すだろうと。
「キミは少し無理をしているけど、それにとても世渡りのヘタな不器用なタイプみたいだけど、そんな自分を認めて許してあげれば? 不器用でもいいじゃん! あのねぇ、自分の弱さを認めてそれも含めて自分を好きになれば、どんな相手も認められるし、好きになれるんだよ。ご両親だってそうだよ。無条件で尊敬できるようになるよ」
美紀の目が涙で潤んだ。
「あんた、探偵さんだって言ったねぇ? じつはあんた、本業は金八先生なんじゃないの?」
「そう、じつは金八先生になりたかったんだ。やってみようか…。
『親』という字は、『木』の上に『立』って『見る』と書くんです。何を見るのかといえば子供を見るんです。心配だから見守るんです。成長を見たいから、木の上から見るんです……」
と、似てないけど、金八先生のモノマネをしてみた。
「ああ~、覚えてるよ、その台詞。親と一緒にテレビを見てたよぉ~。あー、探偵さん、ダメじゃん、涙が出るじゃん! あんた、今日、ナニしにし来たのよ? わたしの涙を見に来たのかよ?」
美紀はそう言って笑いながら泣いた。そして、泣きながら笑った。
おそらく、そのとき、彼女は背負っていた重荷を下ろしたのだろう。泣いたあと、スッキリした顔に見えた。

全裸の僕は情けない姿のまま、続けた。
「これから天職を見つければいいじゃん! ひょっとしたらお客さんが教えてくれるんじゃないのかな、キミがどんな仕事に向いているのかを」
そのとき、美紀の瞳に灯りがともったように見えた。
「ええ、なんとなくわかってきました。わたしは人の世話をするのが大好きなんです。だから、SM嬢もまんざら間違っていなかったんです。
でも、どちらかといば、わたしは奉仕したいタイプなんです。いろいろとお世話をしてあげたい、なんて思うんです。特に年配のお客さんが来ると、なんだか父親みたいで…。だから、いじめることができないんです。ムチを打つのもローソクをたらすのも、肛門をいじくるのも、じつは演技なんです。
探偵さんが指摘したように、演じているんです。本当は、尽くしたいタイプなんです。背中を流してあげたり、オチンチンを拭いてあげたり、マッサージしてあげたりするのが、本当は好きなんです。そして『ありがとう』ってひとこと言ってくれたら、それで満足なんです」
そう言った美紀は、全裸の僕を見ながら、クスっと笑った。
「あー、なんだかスッキリしたわ。探偵さん、でも、私はこの店で仕事をしていることを後悔してないの。自分が汚れたとも思ってない。むしろ、何が大切なのかがわかってきたよ」
美紀はぎゅっと唇を結び、正面を見据えた。

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