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欲望のマイレージが貯まったら、会員制高級ヘルスで自分にボーナスを Part1
タワシからミサイルまでなんでも扱う商社の仕事は、多忙を極めます。営業担当なので国内外を飛びまわり、商談をまとめるのが私の仕事。したがって航空会社のマイレージはどんどん貯まりますが、それに比例して性欲とストレスも溜まります。
7月某日、夏のボーナスが出たので、メンバーになっている会員制高級ヘルスに出かけました。溜まった欲望のマイレージをすべて吐き出すためです。久しぶりの休日。私は少し奮発して2時間のVIPコースを選びました。そのときの官能の海におぼれるような体験をハードボイルドタッチでつづります。
会員制高級ヘルスが通常のヘルスと大きく異なる点は、サービスとヘルス嬢の質だ。ちなみに私がメンバーになっている店は、「ヘルス嬢」ではなく「キャスト」と呼んでいる。キャストたちは、高級キャバクラのナンバー・ワン以上の収入を得ているので、ファッションやエステティックなど、美のメンテナンスに費やすお金をもっている。そして実際にキャストたちは、優雅で美しい。
ホームページを見て、まず在籍キャストの中から好みの女性を選び、スケジュールを確認する。電話対応ですら、顧客満足度をくすぐられる。選ばれた会員であることに喜びを覚える。それだけスタッフ教育が徹底されているのだ。
「お世話になっております。会員ナンバーXXXXのF様ですね。1ヵ月ぶりのご来店、誠にありがとうございます」
会員番号と利用するコースを伝える。利用時にカードを提出するか、会員ナンバーを伝えれば、利用回数に応じた割引が受けられる。貯まった「マイレージ」で特典が受けられるのと同じしくみ。会員制ならではのサービスだ。私は今回で5回目の利用なので、ン千円の割引があるという。
一般に店舗型エステは、初期コストを低くするため、部屋は狭くて、インテリアどころか、カーテンで仕切られているだけの場合も多いが、高級店は違う。この店の待合室はミニバーになっている。ドリンクはすべて無料だ。インテリアや調度品に手抜きがない。




