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地元再発見の年末。清楚な天使はここにいた!part1
年内の仕事を終えた私はいったん実家に戻り、大みそかに再び東京に戻ってくることにしました。私の故郷は、横浜と名古屋の中間にある地方都市です。東海道新幹線こだまが通過する街で、風俗店の数はそれほど多くありませんでした。私の風俗デビューは地元でしたが、相手が母親くらいの年齢のおばちゃんだったので、「もう地元の店に来るもんか」と固く決心したものです。だから、地元の風俗店に、ハッピーな思い出は残っていませんでした。
そんな地元の風俗店に私が行くことになったのは、高校時代の友人Jがあるソープの実質的なオーナーになったからです。8月に地元で開かれた高校の同窓会に参加した際にメールアドレスを交換したら、Jから意外なメールが届きました。
「今度○○○に戻ってきたときはぜひ訪ねてくれ。駅から徒歩5分の場所だ。入浴料を安くするから」というメールを捨てずにいたのは、いずれ利用するかもしれないと予感していたからかもしれません。Jの携帯に電話すると彼がすぐに出ました。
「お~、待ってました。元サッカー部で学校イチのモテ男。受付で『社長の同級生』と名乗れば入浴料が半額になるから、ゆっくりしていってくれ」
Jから聞いた店の場所は、飲食店街にありました。生まれ故郷に戻ると、いくつになっても安心感と懐かしさがこみあげてきます。でも、その日は少しばかり様子が違っていました。昔の知り合いに出会うと恥ずかしいゾという気分でした。
店の前まで来て、2度ばかりまわりを見渡し、知り合いがいないことを確認してから、店の扉を開けました。
「いらっしゃいませ、お客様」
受付の男性の声が響きました。受付で社長の同級生であることを伝えると、入浴料が本当に半額になりました。どうやらJは本当にこの店のオーナーになっているようです。
「ご指名のコンパニオンはございますか?」と受付で聞かれ、私は写真を見て「ななちゃん」と指さしました。ショートカットでスレンダーな娘です。少し寂しげなまなざしが私の心をとらえました。
「承知しました。それでは、待合室でお待ちください」
私は待合室で知り合いに会わないことを祈りながら週刊誌に目を通しました。エッチな記事を読みながら、でも頭の中ではななちゃんのアソコに大砲をぶちこんでいる姿をイメージしていました。この新幹線が止まらない地方都市で、しかも風俗店でこれほどドキドキする時間が待っているとは予想もしませんでした。
「故郷は遠きにありて思うもの」ではなく、たまに帰郷して「する」ものかもしれないゾと考えながら私は2度ばかり股間に手を当てました。
そして準備が整って案内された部屋でななちゃんと初対面したとき、私の予感は的中したことがわかりました。彼女は私が体験したどの娘より清潔感にあふれていました。地方都市にはまだ彼女のようなスレていない娘がいるのです。しかし、どうしてこんな娘がお風呂に……。
「ご指名ありがとうございます。ななです」
そう言ってあいさつをした彼女の瞳は潤んでいました。白いスーツがとても似合っていました。私は大きく息を吸って彼女の手をとり、「さあ、これからしばらくの間、私と充実した時間を過ごそう」と声をかけました。
「お客様は地元の方ですか?」とななちゃんは小さな声で質問しました。
「あ、うん。ここで生まれて高校卒業まで育ちました。この界隈にも格安居酒屋チェーンが何軒も進出していて、あれ、故郷も変わっちゃったナと思いましたよ」
ななちゃんはくすっと笑ってから「でも、地元も捨てたもんじゃないでしょ。こんな天使がいるんだから。ただし泡にまみれたお風呂の天使ですが……」と自嘲気味に言いました。
そのはかなげな表情は、私の中に「守ってあげたい」という気持ちと「壊したい」という気持ちの両方をもたらしました。




