『ガールズトーク@バックルーム』part3

風俗店の待機場におけるガールズトークで一番、エゲツないジャンルといえば、SM及びM性感に決定~っ!
まぁ、エゲツないっていうか、ほとんど自慢話やねんな。もちろん、M男クンたちのね(ニヤリ)。だって、SMやM性感の店の待機場の会話って、『M男万国博覧会』って感じやで?
たとえば、アタシが以前に勤務していたSM店のこと。先輩女王様のAさんが「ウチ、今日は4本やったで」と言えば、同期の女王様のFちゃんは「わたしは5本でした」って会話があって。待機場で4本とか5本って話になると、大抵はその日にプレイしたお客様の人数やったりするのね。せやから、アタシはたまたまその日、早番と遅番を通しでやってて6本の指名を頂いたので「アタシ、6本やったで~!」と言ったところ、二人とも「ウソやん! そんなん無理やろ!」って言われて。
話をちゃんと聞いて納得やわ。二人が言ってた本数はM男クンのアナルに入れた指の数やった。つまり、Fちゃんは右手の5本の指全部を入れたってことで。そりゃあ、6本は有り得へん話やわ(笑)。で、その後は「どうよ、ウチのかわいいM男クンったら指、全入れで頑張ってくれたで!」って感じで自慢大会や。で、その自慢大会に登場するM男クンは待機場ではその名前が浸透するワケで、ある意味、ヒーローやで。せやから、このコラムを読んでいるM男クンも頑張れば頑張るほど、アタシらの間では有名人になれるで! まぁ、有名人って言うても楽屋芸人みたいなもんやけどね(笑)。
アタシら風俗嬢の待機場で話題になる人で思い出すのが、M性感店に在籍していた時に常連だったKさんかな。彼は週に1、2度来店されるお客様で。アタシと仲が良かったNちゃんの常連さんやった。なんでも、どこかの会社の重役さんでお金に余裕があるとか。で、彼の性癖というか、好きなプレイは『女装』。あらかじめ、女性モノの下着を着けて来店するんやって。せやから、Nちゃんとのプレイは「さ~て、今日の下着は何色かしら?」で始まるんやって。で、それを聞いた待機場ガールズはKさんの予約が入ったと分かると、「今日は黒のレースやない?」とか「いや、ピンクのフリルに一票やな!」みたいな感じで、『下着トトカルチョ』が始まるねん。
そのKさんはプレイが終わるとNちゃんに下着を渡すねん。なんか、使ってくださいって意味らしいんやけど。せやから、プレイが終わって待機場にNちゃんが戻ってくると、みんな、その『戦利品』に注目や(笑)。で、その結果を見て待機場ガールズ一同は一喜一憂するんやねんけど、最後の出てくる会話は「それにしても悔しいわぁ~」って一言。それは予想が外れたからではなく、Kさん、お金持ちなだけにいつも身に着けてくるのが超高級ブランドの下着やねん。悔しいけど、アタシらが買うのをためらうほど高級やねん(笑)。
と、こんな感じでアタシらは待機場トークをしてるんやけど、一番、話題に登るのは、いつも優しい声をかけてくださるお客さんのことです。せやから、皆さんが風俗で遊ぶ時は女のコを思いやる一言をかけてください。そしたらウチらも気持ちよく接客できるし、言葉のキャッチボールが時には素敵な前戯にもなるんやから……。アタシだって優しい言葉にはヤラしい言葉で応えるし、言葉だけで濡らす自信もあるで。え? どんなことを言うのかって? それはアタシとプレイした時のお楽しみやわ。みなさんもボディトークの前にはリアルトークで感じてくださいね!