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『出会いが何よりもの財産……だと思う』part3
翌日、某出版社へ。なんとなく緑色のシャツを着ていった。それまでのボクはモノトーンの服ばかり着ていたのでイメージが違ったのだろう。編集部のY女史から高評価を得たし、“取材の時もそういう色系の服装だったらいいんじゃない?”というアドバイスをいただいた。で、編集のMさんと新企画の打ち合わせしていて、ユリさんのことを話した。そして、店のホームページを見たMさんが言った。
「あれ? このコ、『S』ってソープランドのミカちゃんじゃん!」
え? どういうこと? そこで、『S』のホームページを見ると、こちらは顔にモザイクがかかっているものの、ボディラインといい、たしかにユリさんだ。
そこで、なんとなくであるが、興味を持ってしまったボク。幸いにもユリさんのおかげで小遣いがあったので、そのソープへ行ってみることにした。それに、編集のMさんから“ある頼まれ事”もされていたし……。初めての客は予約ができないということで、イチかバチかに賭けて直接、店へ行ってみる。結果、やった! 30分ほどの待ち時間でユリさん……いや、ここではミカさんに入ることができた。
「本日はよろしくお願いいたします」
襦袢姿で三つ指をついて挨拶したミカさんは顔を上げた瞬間、“アッ!”と驚いた表情を見せた。ボクは事情を正直に話すと……。
「いや、別にそんなのはいいの。それよりも、お客様が風俗雑誌で働いてたなんて……ある意味、同業者ですね!」
なんて、まぶしい笑顔を見せるのだろう。この笑顔で彼女の世界に引き込まれてしまう。引き込まれたのは、それだけではない。そのボディにだ。しかも、引き込まれたのは奥の奥である。ここはソープランドであり、風呂場も広い……って、そうか! この前の店舗型ヘルスで壷洗いを見せたのは、そういうことだったのか……と思いつつ、マットプレイで早くも昇天寸前のガチガチ状態に。そこに、彼女はなんの躊躇いもなくボクの股間にまたがり、ズブリと突き刺ささり、腰を動かし始めた。それは、まさに名器と呼ぶに相応しいもので、締め付け感はバツグン。そのうえ、内部には“何か生き物がいるのでは?”と思わせるほどうごめくのだ。そんなところにインサートしたら放出してしまうのは時間の問題である。そして、ボクは……彼女の中に思いきり出した。
ベッドに移ってからも、彼女の熱いプレイは続く。先ほど大放出しているにもかかわらず、彼女の乳首舐めの前に勃ちまくり、さらにトルネードフェラの前に股間は仁王立ち。彼女に促されるまま今度はボクが上になって二つの影を一つにして……イッた。これまで何度もソープでプレイしてきたが、彼女はまさに名器中の名器であり、プレイ後にハッピーな気分になれる、不思議な感じを持ち合わせているのが最高である。
プレイ後、ある交渉をした。それは、編集のMさんからの依頼で彼女に雑誌で占いコーナーを連載しないか、ということだった。彼女は少し考えた結果、“これも何かの縁だから”と快諾。その結果、ボクは毎月1回、彼女と会い、占いの結果を記事にしている。
その日暮らしのフリーランスにとって、連載と言う定期収入があるのはありがたい限り。それもこれも、彼女のプレイに魅了されて運が開いたようなものだ。これは、まさにアゲマンではないか! しかし、である。ボクのポリシーとして仕事で関わっている風俗嬢や風俗店ではプレイしないことになっている。なので、この1年ほど彼女とはプレイしていない。
「でも、いいじゃない。私とイリさん、今は風俗嬢とお客様以上の関係になれたんだから!」
たしかに、友達のような関係になれたし……。それよりも彼女のアドバイス通りに守護色を服装に取り入れるようになってから、なんだか上手くいってるのも……やはり、アゲマンなのだろう。
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