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『汚々マイガーッ!(泣)』part2
イロイロな意味で進化の裏側には退化があると思う。たとえば、パソコンが進歩するほど、風俗嬢の向上心が退化しているのでは? そう思うことが多々ある、最近。
たとえば、写真を簡単に加工できるソフトの出現は、その最たるものだ。そう、つまり、あらゆるものを加工できるのだ。しかも、そうでない女性が、かなりの美人になったりするほど、進化しているのである。
そういえば、最近、取材であるデリヘルの事務所に行ったら、店長さんが、“いや~、ホント、この加工ソフトのおかげで助かるよぉ~”と言ってた。で、この光景は珍しくないのである、最近。そして、『使用前・使用後』の写真を見せていただくのだが……いや~、ホント、最近の技術の進歩ってスゴイわ(苦笑)。
と、いうことで、そんな技術の進歩にダマされる人も多いのでは? かくいうボクも何度もある。あれは、某東海地区のヘルスで遊んだ時のこと。その地域特有のお店に入るだけで“入場料”を取られるシステムに驚きつつ、見せられたパネル写真のレベルの高さに驚いた。そこのお店の特徴としてキャバ嬢系のドレスを着た写真だったのだが、ボクは藤原紀香似の女のコを選んだ。なんてたって、3サイズは上から92、59、84なのである。ちなみにチャームポイントは巨乳だそうである。
逸る気持ちを抑えつつ、スタッフに案内されてプレイルームへ……。ドアを開けるとボクの足元に何かが丸まっていた。それは巨大な肉の塊だ……。
「ど~も~、はじめましてぇ~」
その物体が顔を上げた。……ボク、部屋を間違えたのかな? そうつぶやいて部屋を出ようとしたら……。
「いや~ん、お客様が指名したの、私ですよ、わ・た・し!」
いや~ん、と言いたいのはコチラである。どう見ても3サイズは上から100、80、100といった感じなのである。巨乳ではなく巨体なのである。ボクは沈黙するしかなかった。
「お客様、どうされました? 具合でも悪いんですか?」
具合じゃなくて気分が悪いんじゃ! そう言いたかったが大人なので言えなかった。そう、ボクは大人なんである。なので、やんわり言った。
「いや~、写真と印象が違うんで驚いちゃって……アハハ(愛想笑い)」
すると、ヤツが悪びれたふうもなく、“だって、お店の人が写真をいじって~。ちょっと可愛過ぎだよね、あの写真(笑)”と笑うではないか! ちょっとどころじゃね~よ! とツッコミを入れたくなった次第。そして、ツッコミたくなったのは、その衣装だ。パネル写真だとキャバ系ドレスを着ていたのだが、目の前にいる肉の塊はバスタオルを巻いているだけである。それを指摘すると……。
「あぁ、アレ? 私、入らないのよね~、あのテのドレス。あの写真、体の部分は他の女のコのを合成したんですって!」
おい! それって詐欺って言うんだよ! なんだか、怒りよりも呆れた気分が強くなってきた。ぶっちゃけ、プレイもひどく、すべてにおいて圧迫感を感じるのだ。それも、フェラの時にはシックスナインの体勢になろうとするから重いったらありゃしない! 目を閉じて、なんとか放出することができたほどだ。で、プレイ後、ベッドに腰掛けている姿を見て思った。ボクが「ダメだ、こりゃ」と言って、その場を去ったらヤツが座っている方だけ潰れて滑り落ちるのではないか……。それほど、ヤツは緑の雷様を演じる、あのコメディアンに似ていたのだ。それが写真だと藤原紀香だもんな~。恐るべし技術の進歩!
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