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結託と裏切りの欲望トライアングルPart1
『風俗ライター&編集者』という看板をフリーランスで掲げていると、時折、思ってもみない仕事が舞い込んでくる……って、前回のコラムと同じ出だしじゃないか! いや、そうなったのはワケがある。あの仕事(『風俗嬢をイカせる教則動画』の制作)の後にイロイロあったのだ。
まぁ、イロイロ……というのは続編を作ってほしいという依頼である。仕事に関して来るもの拒まずという姿勢のボクであるが、今回は少し迷った。と、いうのも、前回、先方から提示された制作費がギリギリだったこと。そして、何よりもイカせるはずが何度もイカされそうになり、身も心もヘトヘトになったからである。
「いや、前回の作品がそれなりに評判だったので、予算もアップです!」
と、ニコニコしながら言った依頼主さん。評判なのはありがたい。そして、誠意を持って諸々を提示くれたのでボクは了承した。しかし!
「それでですね、実は今回は続編ということでパワーアップを図りたいので、女のコ、二人を相手にしてほしいのですよ……」
先方はそう言い出すではないか! つまり、今度は3P編なのである。
……無理です。「無理」という言葉を簡単に使いたくはないのですが、ボクには無理です。なぜならば前回は一人を相手にして股間がギリギリだったのに、その倍である。
「いや、ここはひとつ、倍ということでギリギリギリギリで頑張っていただきたい」
……そんなやりとりに根負けしたボク。結局、その1週間後にホテルにいた。もちろん、撮影のためにである。
前回同様のスタッフにモデルは前回、お願いした池袋のホテヘル『K』のクララちゃん。そして、前回と違うのは同じく『K』に在籍するカノンちゃんが加わったことである。
ちなみに『K』は取材で何度もお世話になっているが、カノンちゃんとはほとんど面識がないボク。それでもクララちゃんと仲良しとのことなので安心である。そう、安心したボクは、この後に起こることを気付いていなかった。
前回と同じホテルを使用することになり、まずは打ち合わせ。流れを確認した後に、いよいよ撮影に突入となった。すると、クララちゃんがニヤリとしながら、こう言った。
「イリさん、この前は緊張のあまり、お酒を呑んじゃってたけど、今回は呑んでないから安心してね!」
そうなのである。前回の撮影でクララちゃんは緊張をほぐすために、撮影前夜から直前まで酒を呑み酔ったあげく、本来、ボクがイカせる役なのに要所要所で攻撃をしかけ、何度もあわやと思わせたのだ。
しかし、今回は2回目ということもあり、リラックスしているようだ。だからボクはカノンちゃんの方が心配になってきたが仲良しのクララちゃんがいるので、こちらもリラックスした様子だ。
と、いうことで撮影開始。前回同様にシャワーシーンからである。ボクは二人を並ばせて、やや股を開かせて立たせた。
ところで、前回、ボクは自分の腕に石鹸の泡をつけて女コの股間を刺激する『掟破りの逆泡踊り(腕だけ)』なる荒ワザを繰り出した。しかし、今回は……ボクは両腕を泡だらけにして二人の股間をこすり始めたのである。もちろん、時折、蜜園に指をしのばせたし、さらに、指先にタップリと石鹸の泡をつけて、乳首をツンツンした。その結果……。
クララ「あぁ~ん、ダメ! この前も気持ちよかったけど、今回も腰がガタガタしてきちゃう!」
カノン「普段、自分しているる方だけど、されるのって、こんなに気持ちいいのね……」
正直なところ、両腕を動かすのは疲れるし、なかなか力が必要で、つりそうになった。それでも、いきなりのこの攻撃は効果的なようである。なので、ボクはカメラに向かって言った。
「作戦その1、先手必勝!」




