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人気フードル、もう一つのデビュー物語 Part2
ほどなくして、ランチタイムに。裸にバスローブを羽織った千夏ちゃんがボクのところに弁当を持ってやってきた。
「ぶっちゃけ、アウェーだよ、AVって(笑)。ホント、イリさんだけが味方みたいだわぁ(笑)」
そんなことを話しつつ、ボクはあるコトに気付いた。1シーンの撮影を終えたからだろうか。千夏ちゃんの表情が先ほどとは違っているのだ。いわゆる女優の表情というやつだろう。お店で見る時とは違う表情で、実に頼もしい。
「じゃ、私、次の準備があるんで……」
そう言いながら控え室に戻っていった千夏ちゃん。ボクはスタジオへ戻ったが、ランチタイムの間、スタッフさんがセットチェンジを行っていて、今度は普通のOLさんの部屋っぽい。片隅にはベッドが設置されていた。と、いうことは、ついに……。
「よろしくお願いしま~す」
元気良くスタジオに入ってきた千夏ちゃん。そして、男優さんも入ってきたが、先ほどの上司役の人とは違う男優さんだ。どうやら千夏ちゃんの彼氏役らしい。
だから、撮影は二人がソファに並んでいるシーンからスタートした。恋人同士という設定なんでイチャイチャするところから始まるようだ。
どうやら、千夏ちゃんが年上という設定でリードをするみたいで、まず、軽いキスを何度も繰り返す。その表情は何かを狙っている女豹のようであり、思わずゾクっとする色気があった。そして、ニヤリと笑ったかと思うと、いきなり男優さんにディープキスをする千夏ちゃん。後で判明したのだが、会社ではM、プライベートではS痴女というのが、彼女のキャラクター設定らしい。
二人はベッドに移ると、お互いに脱がしあい下着姿に……。千夏ちゃんは黒でパンティはレースをあしらったアダルトなやつである。まずは、そのパンティを押し付けるかのように男優の顔を尻でグリグリ……そう顔面騎乗である。その時の嬉々とした表情といったら……これは恐らく演技ではなくナチュラルなものだろう(笑)。
そして、黒のブラを外し、今度は男優の下着を脱がせて露になったイチモツをDカップのバストでパイズリをする千夏ちゃん。胸の谷間のポールは瞬く間に大きくなっているのが分かる。
「もう、こんなに大きくなっちゃったの?」
意地悪な笑みを浮かべながらイチモツの先端をツンツンしている千夏ちゃん。本当に嬉しそうなのである。また、相手の男優はけっこうMっ気があるのだろう。ヒ~ヒ~身悶えながら感じまくっている様子だ。
「もうガマンできないんでしょ?」
千夏ちゃんの問いかけを合図に男優が仰向けになった。そして……千夏ちゃんは男優の股間に狙いを定めて腰をおろす……。どうやら騎乗位で責めるらしい。
ゆっくりゆっくりと腰を下ろす千夏ちゃん。やはり、人前でのエッチはなれていないこともあってか、この時ばかりは顔に緊張感が走っていたのが分かった。
“ズブズブ……ズブ~”
そんなインサート音が響くと同時に、千夏ちゃんの快感交じりの悶え声が聞こえてきた。そして、その表情は……恍惚に満ち溢れていて、今までに見たことのない表情だ。って、そりゃそうだ。普段、千夏ちゃんが働いているお店では最後までイクことは絶対に無いし、ボク自身、彼女と体験取材をしたことはあり責めたが、ここまで至福の表情ではなかった。まぁ、それほど気持ちイイってことだろう。
さて、もう一つ驚いたことがあった。当たり前だがモザイクが無いのだ。そりゃそうだ、目の前で行われている行為こそが真実なのだから。
フィニッシュは千夏ちゃんが上になって激しく腰を動かしながら絶頂に達したようだ。あの腰つきは、相当、すごくて、相当、激しかったのだろうか?ベッドの上で男優がグッタリしているのが見えた。そんな男優の姿を見て、千夏ちゃんは一仕事終えたという表情をしていた。
「やっぱり、同じ裸になるお仕事でも全っ然、違うね。でも気持ちイイから関係ないかも……最後は頭の中、真っ白になっちゃた(笑)」
AV初出演の感想を、そう語った彼女。もちろん、今まで通りの千夏ちゃんであるが、その表情は、どことなくプロフェッショナルとしての自信に満ち溢れていた。AVの現場を見学できたこと。そして、彼女の新たな門出に立ち会えたことで実に有意義な時間を過ごせたのだった。




