泡沫夢幻なれど永遠の快感を抱いて今年もイクッ! Part3

 ベッドに移ろうとしたときのこと。おもむろにフロントで選んだ福袋を開けたミクさん。そこには、まずパンティが入っていた黒のレースの、かなりエロいデザインのものだ。それを履いたミクさんがベッドにやってきて、こう言った。
「お客様、大当たりですよ」
 福袋の中に入っていた紙切れをボクに渡すミクさん。そこには『次回割引 1万円』と書いてあった。そう、本当に福袋だったのだ。
 さて、黒いパンティであるが、ミクさんはボクの手をつかんで、自分の股間に導いた。つまり、手マンしてほしい、とのことだ。それに従うと、ほどなくして淫らなシミが広がって……。
「はい、これもプレゼントよ!」
 と、脱いでボクに手渡した。これもお年玉か! そう驚いている間もなく全身リップで責め始めるミクさんの舌づかいにボクの頭の中は次第にトロ~ンとしてきた。それほどの気持ち良さであり、気付けばボクの目の前には桃が……ん? 桃? しかも漆黒……。しかし、すぐにわかった。シックスナインの体勢になっていたのだ。もちろん、ボクの目的は桃の奥にある秘密の花園だ。舌でクリちゃんを刺激すると……。
「あんっ! 本気で感じちゃう!」
 その言葉がウソでないように、次から次へとミクさんの蜜壷から淫汁が溢れてくるではないか! それは甘美であり、少し舌先に乗せてみると正月気分も手伝ってか甘露のようでもあった。目の前の桃が揺れるたびに快感も高まり、それはまさに桃源郷のようでもあったが……。おとぎ話では、そんな桃源郷は幻であることが常だ。ボクもすぐに現実に引き戻されたからだ。

「そろそろ2回目にいきますか?」
 その言葉を合図に桃源郷に別れを告げて、シックスナインよりも、より密着してひとつになったボクとミクさん。今度は抱き合うような座位だったが、ここでもボクの腹に剃った跡がチクチク……でも、それが絶妙な感触であり、快感だったからだろう。これまた、おめでたいほどの勢いで発射してしまったボク。

「新年最初がお客様で楽しかったわ」
 ミクさんの、そんな言葉も嬉しかったが、帰り際に受付の店員さんに言われた言葉にも驚き、嬉しくなった。
「ミクさんの……アソコの毛はいかがでしたか?」
「ハート型でしたけど……」
「そうですか、おめでとうございます。それでは、こちらを次回にお使いください」
 そう言って手渡してくれたのは5千円分の割引券だった。福袋に入っていた割引券と併せて、1万5千円の割引である。コイツは新年早々、縁起がイイとニッコリしながら店を後にしたボクと友人。どうやら、今年も最高の風俗ライフを送れそうである。