『風俗嬢は見たっ!?~某デリヘル店の経営展望のヒ・ミ・ツ~』part3

と、いうことで、風俗店を経営するにあたって、アタシ自身が一番、重要やと思ってるのが女のコのクオリティかと……。で、店長はどういった基準で採用してるんやろ?
店長「基準か……正直、ルックスって、そんなにこだわってへんよ。ただ、あまりに……ってのは採用せえへんけど、キレイ過ぎても採用はしないんや。意外やろ? なんやろ、美人って男にとって見てるだけならエエけど、近寄りがたい雰囲気もあるんやな。ぶっちゃけ、緊張して勃つに勃たん(笑)。つまり、遊ぶに遊べへん。これじゃ本末転倒やん。せやから平均的、でエエんちゃうの? たとえるならばクラスメートっぽいとか、お隣のお姉さん、妹、みたいな。それが僕の基準やな。金額的なことをいえば、平均的な女のコをそろえれば平均的な金額で遊んでいただけるし。でも、そこにオプションをどのように派生させるかは女のコの技量やで。たとえば“このコはSっぽいからボンデージの衣装を着てほしい”と思わせるとか。平均やけど、何かを加算させる……そこがプロとしてのテクニックっていうか、一歩飛び出るポイントやないの? そこからトップを狙ってほしいし、下のコたちには今のトップ2を揺るがしてほしいんやけど」
まぁ、そういうところに競争原理って生まれるんやろうな……。それじゃあ、店長はどういった点を査定するんやろ?
店長「まぁ、簡単なのはお客様のアンケートやな。あとは……ホンマはこんなことを恋華ちゃんには言いたくないけど……まぁ、ネットの某掲示板の書き込みは一応、検討するよ。まぁ、いわゆる本●行為の有無やな。全部を信じてはいないけど、時には本当のことが書かれていて。まぁ、分かるけどね、データを見れば。1週間前までの指名に比べて急激に伸びる。しかも、リピーターで……ってなると、ほぼ間違いなく本●やってるよね」
そういうのって、調査するんかいな?
店長「恋華ちゃん、他の女のコには言わんといてな。まぁ、調査はするよ。僕の知人をいわゆるお客様のフリをさせてプレイしてもらうんや。もちろん、料金は僕持ちでな。で、その後、報告してもらうと……。もしも、クロだったら? まぁ、二人で話し合って認めたらその場で辞めてもらうわな。認めなかったら、“そうか……”って分かったフリしてシフトを組まないようにするしかない。やっぱりな、風俗店にとって一番の痛手って本●をやっていることがバレることや。これが最大のリスクやろ。だって、やったらアカンことやん! だからバレる云々よりも絶対にやらせない。これが経営理念といえば理念」
まぁ、当然といえば当然のことやんな。しかし、そうやって調査されてるとは……。
店長「恋華ちゃん、あのな、知人を使って調査するんは本●のことだけやないねん。とくに新人に使うんやけど、ウチの店って講習はプレイの流れはDVDを見せて、細かいことは先輩がペニスバンドを使って教えるってシステムやん? つまり、生身のチ●ポを扱うのは初仕事になるワケや。で、最初からテクニックがあるとは思わんよ。でも、最初は本物のお客様をつけるよ。場合によっては先輩と3Pコースになるけど。それで最初のお客様のアンケートを見て、テクニック的に問題があるようやったら今度は知人にプレイしてもらうの。もちろん、お客のフリでな。そんで、その知人にプレイ中に“フェラはもっと、ココをこうしたほうがエエで”ってアドバイスを送ってスキルアップを狙ってるんやけどな」
な~るほどね~。まぁ、店長の知人を使って調査も、これならば逆に女のコにとってプラスになるからええんちゃう? 改めて店長に話を聞いてみて、お店の女のコのことを大切にしてくれてるんやな~って思った。これは働く側としては、メッチャありがたいことやし、いつまでも頑張って働こうって思えてくるわぁ~。恋華の経営作戦その3『女のコへのケアはシッカリと!』
と、いうことで、みなさんも、ドンドン風俗で遊びましょう!

『風俗嬢は見たっ!?~某デリヘル店の経営展望のヒ・ミ・ツ~』part2

さてさて、風俗店を経営するにあたって大切なことって、なんやろ? アタシ自身が思うには、やっぱ女のコのクオリティやろ?
店長「もちろん、そうやけど、女のコについては後で話すとしようやんか。ほんで、“店”を経営するという観点からは、“いかに店の特徴を出すか?”なんや。ウチの店は、いわゆるホテヘルやけど、大阪でホテヘルって何軒あると思う? 分からんやろ? 僕だって分からん(笑)。まぁ、それだけ群雄割拠してるわけや。その中で生き残るには、いかに他店と差別化を図るか? それやと思うんやな」
はは~、それがオプションとかに表れるわけやな。そういえば、店長、変わったオプションやコースを作るの得意やもんね(笑)。
店長「そうやな、恋華ちゃんの『風俗を読む』のコラムにも書かれてもうたな(笑)。でもな、このオプションやコースも大まかにわけて二分化してるんや。たとえばなんやけど、大阪ってM性感が多いやん? つまりお客様が受け身になる風俗が主流だったりするわけや、大雑把に言ってしまえば。それゆえに、それなりのオプションを用意すればいいわけやな。いわゆる鉄板のオプション。オーソドックスとでも言うんかな? まぁ、最近の流れで言えば女装とか。なんか、多いよね~、女装の需要。で、当店でも、そのオプションを用意したわけです。女装コースに必要なものといえば、まずメイク道具でしょ? まぁ、これは使いまわしすればOKで一回、そろえてしまえば何回か使えるわな。で、問題はコスチュームやな。まず、下着は衛生面のことを考えてお客様に買い取ってもらうことにして。あとコスチュームは着回すとしても一度着たらクリーニングに出さなアカンでしょ。それが料金に含まれてくるわけや。それを計算したうえでオプション料金を算出するんやけど、このご時世やねん。店の利益ばかりを追求したら、お客様に負担がかかるし……そのバランスを取るのが経営者としての技量やないの?」
そうやな~、結局、オプションってコストはもちろん、女のコに還元することを考えたら、けっこう大変やねんな。
店長「で、もう一つはいかに店としての特徴を出すか。つまり、オリジナリティやね。これがねぇ、苦労する、当然。それこそ、店の経営を左右されるからな。でもな、当店ならではのオプションやコースを考えるのって経営者として醍醐味でもあるんやな。なので、僕、いつもメモ帳を持ち歩いてるねん。街とか歩いていて“これは店に使えそうや!”ってネタをストックするためやけど。あとは、お客様の声をいかに反映させるか? なのでプレイ終了後にアンケートを取って、そこに“今後、やりたいプレイは?”という欄を作って。そしたら多かったのは野外プレイで。でも、そんなん出来へんからホテルにテントを持ち込んでアウトドア気分を味わうプレイを考えたんやけど(笑)。あれ、女のコには不評やったな~、通気性が悪くて汗だくになるって(苦笑)」
たしかに、あのプレイはキツかった(笑)。でも、店長、ホンマにイロイロなプレイを考えるよね~。ボツになった企画ってあるん?
店長「そりゃ、あるわな。むしろ、ボツのほうが採用の3、4倍、多いで(苦笑)。たとえば、最近やったらA●B48に便乗して47人の女のコと絡む『48Pプレイ』ってのを思いついたんやけど。ウチの店、女のコ、21人しかおらんやん(笑)。くだらないやろ? でもな、そんなくだらなさって、けっこう必要やねん。そっちのほうがお客様に喜んでいただけるしな。でも、その際にはセンターで股間のマイクをパックンする女のコを選ぶ総選挙もやりたかったなぁ~」
もうええわ!(笑)まぁ、たしかに、ノーマルコースよりもオプションとかを特殊コースのほうがプレイしていた楽しいし、張り合いがあるってもんや。恋華の経営作戦その2『オリジナリティを磨け!』

『風俗嬢は見たっ!?~某デリヘル店の経営展望のヒ・ミ・ツ~』part1

まいど! 恋華です! 最近、お店の女のコと話していて、けっこう多いのが「自分が風俗嬢を辞めても風俗に関わりたい」っていう意見なんやけど。イコール、風俗店のオーナーになりたいって女のコがけっこう多いみたいや。
まぁ、ウチのお店のオーナーの身の回りの物や自動車とか見るとエエもん使ったり、乗ったりしてるし。それを見たら、まぁ儲かると思うわな。それに今ならば、届けるべきものを届けるべきところへ届ければ、デリヘル店を開業できるし……ってことやろうか?
で、アタシはというと……今は風俗嬢として充実した生活を送ってるからか、そんなには経営者になりたいとは思わないんや。でも、やっぱり、いつまでも風俗嬢をやってられるワケやないし、カッコエェこと言えば女のコをプロデュースしてみたい……って気もあるし。それでも……きっと大変なんやろうな~、風俗店の経営って。そんなん考えてたら、もっと知りたくなってくんねんな? せやからウチのお店の店長に聞いてみた。なぁ、店長、デリヘル経営の秘訣ってあるん?
店長「秘訣? そうやな~、まぁ、女のコをケンカさせることかな?」
え? ケンカ? いやいや、女のコ同士は仲良いほうがエエんとちゃうの?
店長「まぁ、そうやけど……ケンカっていうのは“成績上の話”や。あのな、恋華ちゃん、もっと簡単に説明すると、お店が成功するには人気嬢は何人、必要やと思う?」
何人って……そりゃあ、多けりゃ多いほうがエエやろ? だって、そしたらお客様だって選択肢が増えるわけやし……せやから、多ければ多いほどOK!
店長「う~ん……やっぱ、そう思う? せやけど、僕の考えは2人でエエねん、今は。そう、“今”は、なんやけど。そりゃあ、人気がある女のコが多いとたしかに、お客様も多くなるやろうね。それは理想やけど、そうやな……そういう状況は2年後になってればエエかなぁって思う。今、ウチの店ってオープンして約2年。赤字やないけど、ぶっちゃけトントンやな、経営としては。恋華ちゃんが入店する前……そう、最初は人気が出そうな女のコを何人も雇って、オープン当初はウハウハやった(笑)」
ウハウハやったら、それでOKなんちゃうの? どうでなら今もウハウハになってアタシの生活もウハウハになりたいんやけど(笑)。
店長「まぁまぁ、そう言わんといてや(笑)。でもな、あっという間に売り上げは落ち込んだんや。と、いうのも、お客様は最初やからって、イロイロな女のコと遊んでくれるわけや。で、お気に入りのコを見つけたら、そのコを指名するわけやけど、女のコが多い分、お客様が分散してしまったんや。その結果、女のコの収入も減るのは当然やな。で、結局、お店を辞めてしまって……。その時、幸いにもトップ2だった2人は残ったんやけど、別に仲が悪かったわけやないけど、意識しあうようになって、収入を。それが相乗効果を生んで、やっぱ、お客様についてほしいからテクも上達するし……」
な~るほどな、いわゆるライバル関係ってやつか。でも、ライバル関係を築くんやったら、それこそ多いほうが切磋琢磨してエエんとちゃうの?
店長「いや、やっぱ、ナンバー1が頂点にいて、そのナンバー1と競り合うコがいると緊張感が生まれるわけや。そこに追いつけ追い越せという感じで、下のコたちが虎視眈々と上を狙うという図式が僕的には理想やな。トップの2人の下は何人いてもいいし、そのトップに食い込むための努力がお店を動かしていくんやな。もちろん、お店を大きくするにはトップが2人だけやなく、3人、4人と多くなるほうがエエねんけど、今はそういう体力がないから、2年後を目標にしてるってワケや」
へぇ~、そういうことなんや……。恋華の経営作戦その1『長期展望で頂上を目指す!』

ジョージ社長の笑顔の向こう側に隠されている風俗店経営の奥深さpart3

カフェに着いてバイクを止め、店内に入った。ジョージ社長がアイスコーヒーを飲んでいた。俺はテーブルの前の席に腰を下ろした。
「コースケ、じつは『どこでもオナクラ』の店長の小林が少し前に電話をしてきて、『もう仕事をしたくない。今日で辞めさせてくれ』と言ってきたんだ」
俺は、マジかよ、と思った。
「そんな急な…。昨日会った時は元気そうでしたけど」
「なーに、その時点ではもう吹っ切れていたんだろう。辞めたいという者を引きとめるほど、今の僕にはパワーが残っていない」
ジョージ社長はいつになく弱気だった。
「社長、なんだか元気ないですよ。他にも何か心配事でもあるんですか?」
「じつは、小林は女の子を引きつけて他の店へ行くらしいんだ」
これには俺も驚いた。パイが決まっている市場での客の奪いあいは、もはや仁義なき戦いだった。
「それってルール違反ですよね」
「いや、風俗経営にルール違反もへったくれもないんだよ。きれいな女の子を集めた者が勝つ世界なんだ。しかも毎日、現金収入が入る仕事だ。うまくいけば、こんなにぼろ儲けできる仕事はない。しかし、肝心の女の子がいなくなれば…即、開店休業だよ」
「数日は今いる4人でまわして、デリヘルからヘルプにまわしましょう。募集は風俗専門の求人サイトで…」
「ああ、それは手配した。ほかにかつてウチで働いていて、その後独立した、いわば子分たちにも声をかけ、女の子をまわしてもらうよう依頼した。経営者には頭を下げなくちゃいけないこともあるんだ」
ジョージ社長はそうつぶやいて、残りのアイスコーヒーを飲みほし、ついでに氷も口に放りこんだ。

ジョージ社長は銀行に出向いて、新規の融資を依頼するという。ウチの組織はいちおう株式会社になっているから、銀行は話だけは聞いてくれるだろう。
俺はとりあえず事務所を兼ねたマンションに戻った。
『どこでもオナクラ』要員の4人の娘たちの姿がきれいに消えていた。逃げたか…。俺は真っ青になった。デリヘル部門の娘の1人、シンコに聞いた。
「おおお、おい、オナクラ娘たちはどこへ行った?」
「ああ、あの子たちねぇ、近所のファミレスでお茶してくるって」
「ファミレスでお茶?」
「そう。今日はヒマだしぃ~なんて言いながらマンションを出ていったよ」
俺は近所のファミレスに走っていった。店に入ると、なんとジョージ社長が4人にスイーツをふるまっていた。銀行に行くというのはウソで、じつは彼女たちが店を辞めないようフォローしていたんだ。なんて神経が行き届いた人なんだ、ジョージ社長という人は。
俺は壁から少しだけ顔を出して、様子を伺った。
「みんなには長く勤めてほしいから、どんどん好きなもの注文してちょうだい」
ジョージ社長、いつになく甘くやさしい声を出している。ううう、俺の知らないところで経営者の仕事をしていたんだ、社長は。
「さっ、さっ、スイーツだけに、僕とみんなとは甘~い関係だね」
おいおい、いつもはそんなくすぐったいことは口にしないだろう、社長。
「…そういえばコースケさんって女の子の気持ちをつかむの、ヘタね」
「そうそう、しおれたチ×ポ見せたけど、あれにも幻滅したわ。お店側の人が商品である女の子に露出したら、失格よねぇ~」
「そうか、コースケはそんなことをしたのか!」
おいおい、社長だって面接で露出したじゃないか…。
「わかったよ。コースケにはきつく言っておく。気分を害したなら、僕から謝る。悪かった。僕の経営者としての指導力不足が露呈したようだ」
そう言って頭を下げたジョージ社長。その姿を見ていると、俺は目頭が熱くなった。
風俗店の経営は毎日が悪戦苦闘の連続だ。社長は笑顔の向こう側にある苦労を見せないようふるまいながらみんなを引っ張ってくれている。涙ぐましい努力。俺は早くジョージ紗緒の片腕になりたいと思った。そして、俺もスイーツを食べたいと思った。
世間から見るほど甘くない風俗店経営の、ほんの束の間の休息の時間がそこに横たわっているように思えたからだ。

ジョージ社長の笑顔の向こう側に隠されている風俗店経営の奥深さpart2

「今日の社長、なんだか元気なかったね」と、さやかとひとみが目を合わせて言った。
「そりゃ、おめえらがあまりにも社長を尊敬している態度じゃなかったから、めげちゃったんだよ」と俺は説明した。「あー見えても、ジョージ社長は繊細なんだ」
するとさやかが「だったら、具体的にどんなリアクションをすればよいのか、教えてください。コースケさんなら、女の子にどんなリアクションをしてほしいんですか?」と食らいついてきた。アー、ジョージ社長の気持ちが少しわかるよ。こいつらは自分で考えるということをしない。いつも他人から正しい答だけをもらおうとしている。風俗店経営の難しさは、この女の子たちのコントロールにかかっている。
俺は笑顔で答えた。
「…すれてない純情な女の子のリアクションだよ。『えっ、この人、チ×ポ、しごいている。えっ、な、なんなのぉー』って目をして、少し照れてみせるわけ」と俺。
「こんな感じですかぁ~」と、さやかが奇妙なポーズを取ってみせた。それは片手で自分の目を隠しながら人差し指と中指の間を大きく開き、その間から片目だけで相手を見るというポーズだった。
「さやか、グッジョブ! 最高だよ。そういう照れ隠しのポーズ、男なら誰もが喜ぶよ」
「じゃあ、練習しよ。コースケさん、ここで露出してみてよ」
「おい、おい、冗談はよせよ」
「あれぇ~、社長は面接のときに露出してシコシコしてたよ。しかもデカチンから湯気が出てた」
「そうそう、私も見せられた。でも、社長は当日のギャラをその場で現金支給してくれたから、信用できる人だなと思ったよ」
風俗店経営の舞台裏を垣間見たような気がした。社長は面接で娘たちの資質を確かめていたのだろう。そして面接日をそのまま初出勤日にさせるとは、強引だけど、確実に娘たちをキープする方法ではある。やるねぇ、社長。
「見せろ、見せろ!」「見せろ、見せろ!」
と、4人の娘の声が重なった。その声はどんどん大きくなっていった。
「見せろ、見せろ!」「見せろ、見せろ!」
「ええーい、うるさい。俺も経営陣の1人だ。よーし、コースケ様のデカチンを見て、驚くなよ」
そう言って俺はジーンズのファスナーを下ろし、するすると脱ぎ、パンツ1枚になった。
すると「デカチン、デカチン!」「デカチン、デカチン!」という掛け声に変わった。
俺は一気にパンツを下ろし、露出した。
しばし無言。4人の娘の8つの瞳が俺の股間に注がれた。と、数秒後に大爆笑。
「コースケさん、そりゃないよ。ちょーキモいよ。冗談で言ったのに、マジで見せるかなあ。ウチらはプロだよ。1本見てナンボの仕事だよ。タダ見せはまずいんじゃないの?」
そう言ったのは新人のトモカだった。俺は大きなショックを受けた。初出勤の娘にそんなことを言われたくない。しかもタメ口かよ。
「ほんとだよ、タダで見せるなんて、コースケさん、せこいよ」とさやか。おいおい、「見せろ」とリクエストしたのはおまえらじゃないか。
「ククク、それにコースケさんのチ×ポ、ぜんぜんデカチンじゃないし…」とナナが口をとがらせて言った。ガーン。いちばん気にしていることを指摘された。
「そんなこと、客の前で絶対に口にするなよ。その言葉だけで勃起しなくなるやつがいるから」
そう言う俺がその本人だった。俺のチ×ポはしおれたままだった。俺はパンツをはき、ジーンズをはいてから「俺はこれからデリヘルの送迎の仕事があるから行く。『どこでもオナクラ』の小林店長からケイタイに電話が入ったら、すぐに指定の場所に行けるよう、スタンバイしていてくれ」と言い残し、俺は部屋を出た。
と、そこにケイタイの呼び出し音が…。あっ、社長だ。
「はい、コースケです」
「おお、コースケ。たいへんなことになった、今からすぐ○○○○まで来てくれ。特急で」
俺はマンションを飛び出し、普段は使わないバイクにまたがり、社長が指定したカフェ○○○○までバイクを飛ばした。

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